【モノ】”みんな、ホントウの自分でおやんなさい” 荻上監督映画三作品「かもめ食堂」・「トイレット」・「めがね」
荻上直子監督の映画をここ最近続けて観ました。
「かもめ食堂」は、以前も観たことがあったのですが再度鑑賞。やはり良い作品だなぁと思って、その流れでほかの2作品も観てみようかなと。
Wikipediaによると制作年数は以下の通りですが、偶然自分が見た順番もこの通りでした。
・かもめ食堂 (2006年)
・めがね (2007年)
・トイレット(2010年)
個人的には、これらは一度は絶対観て欲しいおすすめの作品ですが、結構「めがね」はちょっと深いというか難解なので、もし全部見たことが無い方向けであれば閲覧順を、かもめ食堂⇒トイレット⇒めがねで推すかなという感じ。
三作品で貫かれていることは、「おいしそうな食事(飯島奈美氏による)」・「何とも言えない間(空気感)」・「美しい画」。
全ていいんです。良い作品なんです。なので全部みて欲しい!なんか久しぶりにぐっとクる作品群に出会えて「なんてこった」と思いました。まだ観ていない方はぜひ観て欲しいです。なんかつかれたなーという時、特にぜひ。
以下に簡単に各あらすじを引用しました。ネット検索すればそれぞれの詳細を勿論知ることもできますが、見る前にはあまり余分に情報を入れないで見て欲しいです。
◆かもめ食堂
あらすじ: フィンランドのヘルシンキで「かもめ食堂」を経営する日本人・サチエの前に、ある日ミドリとマサコが現われ、店を手伝い始める。(Amazonより)
◆めがね
あらすじ: 「何が自由か、知っている。」春、この世界のどこかにある南の海辺。人生の一瞬にふと立ち止った女性が、訪れた場所に流れるのどかな時間と、そこで出会う人々との奇妙なふれあいを通じて、日常の中で忘れていた何かを取り戻していきます。(Amazonより)
◆トイレット
あらすじ: 「みんな、ホントウの自分でおやんなさい」引きこもりになったピアニストの長男モーリー、ロボットオタクの次男レイ、大学生の末っ子リサ。そして、生前母親が日本から呼んだ祖母=“ばーちゃん”。トイレが異常に長くて、外に出てくる度に深いため息をつき、一言もしゃべらず部屋にもどり出てこない。(Amazonより)
≪特に「トイレット」について。≫
「トイレット」はなんというか”家族の物語”であるんですけど、まとまっているのに刺激があり、バランス感がすごい。こりゃなんなのだ?!と思うほど静かに、けれど強い衝撃を受けた作品でした。
ひとつだけ、個人的にウーンと思った箇所はタバコを使ったトコですかね…いや、意図とかは意味とかはなんとなく分かるし、必要だったんだなというのも理解できるんだけど当方タバコ吸わないからなんか手放しにスッと入ってこなかったりもしたんだけど、それを差し引いてもやはりこれは凄い良い作品です。
しかしもたいまさこさんという方の空気感というか存在感は素晴らしいですね。うーん、素晴らしい。
多分今後もトイレット、かもめ食堂、めがねは何回も見るだろうなと思います。
「かもめ食堂」は、以前も観たことがあったのですが再度鑑賞。やはり良い作品だなぁと思って、その流れでほかの2作品も観てみようかなと。
Wikipediaによると制作年数は以下の通りですが、偶然自分が見た順番もこの通りでした。
・かもめ食堂 (2006年)
・めがね (2007年)
・トイレット(2010年)
個人的には、これらは一度は絶対観て欲しいおすすめの作品ですが、結構「めがね」はちょっと深いというか難解なので、もし全部見たことが無い方向けであれば閲覧順を、かもめ食堂⇒トイレット⇒めがねで推すかなという感じ。
三作品で貫かれていることは、「おいしそうな食事(飯島奈美氏による)」・「何とも言えない間(空気感)」・「美しい画」。
全ていいんです。良い作品なんです。なので全部みて欲しい!なんか久しぶりにぐっとクる作品群に出会えて「なんてこった」と思いました。まだ観ていない方はぜひ観て欲しいです。なんかつかれたなーという時、特にぜひ。
以下に簡単に各あらすじを引用しました。ネット検索すればそれぞれの詳細を勿論知ることもできますが、見る前にはあまり余分に情報を入れないで見て欲しいです。
◆かもめ食堂
あらすじ: フィンランドのヘルシンキで「かもめ食堂」を経営する日本人・サチエの前に、ある日ミドリとマサコが現われ、店を手伝い始める。(Amazonより)
◆めがね
あらすじ: 「何が自由か、知っている。」春、この世界のどこかにある南の海辺。人生の一瞬にふと立ち止った女性が、訪れた場所に流れるのどかな時間と、そこで出会う人々との奇妙なふれあいを通じて、日常の中で忘れていた何かを取り戻していきます。(Amazonより)
◆トイレット
あらすじ: 「みんな、ホントウの自分でおやんなさい」引きこもりになったピアニストの長男モーリー、ロボットオタクの次男レイ、大学生の末っ子リサ。そして、生前母親が日本から呼んだ祖母=“ばーちゃん”。トイレが異常に長くて、外に出てくる度に深いため息をつき、一言もしゃべらず部屋にもどり出てこない。(Amazonより)
≪特に「トイレット」について。≫
「トイレット」はなんというか”家族の物語”であるんですけど、まとまっているのに刺激があり、バランス感がすごい。こりゃなんなのだ?!と思うほど静かに、けれど強い衝撃を受けた作品でした。
ひとつだけ、個人的にウーンと思った箇所はタバコを使ったトコですかね…いや、意図とかは意味とかはなんとなく分かるし、必要だったんだなというのも理解できるんだけど当方タバコ吸わないからなんか手放しにスッと入ってこなかったりもしたんだけど、それを差し引いてもやはりこれは凄い良い作品です。
しかしもたいまさこさんという方の空気感というか存在感は素晴らしいですね。うーん、素晴らしい。
多分今後もトイレット、かもめ食堂、めがねは何回も見るだろうなと思います。